強迫性障害とトラウマは、DSM-IV-TR
の診断基準によれば、
どちらも不安障害のグループに分類されています。
症状にも似たところがありますね。
違いといえば、トラウマは過去に実際体験したことに対し、
強迫性障害は実際起こっていないことを不安や恐怖を感じています。
過去の体験がトラウマとなっていると、トリガー(トラウマとなった過去の原因)を回避して生活しています。
特定の場所、数字、時間など、思い出すことを避けます。
強迫性障害でも症状の悪化に伴い、トリガーを避ける傾向がありますよね。
この時点では大きな違いがありますが、トラウマも悪化することで
直接的ではなく間接的に関係がありそうな場所、数字、時間など、
徐々に回避する範囲が広くなってきます。
トラウマの範囲を超え、強迫性障害の要素が濃くなってきます。
さらには確認行為、被害恐怖、自殺恐怖など、
トラウマをきっかけにさまざまな強迫性障害を引き起こすことがあります。
「気になること」「こだわり」が強くなっていると感じた時は、
トラウマ治療と共に医師に相談してみましょう。
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