強迫性障害の原因は、まだ明確には分かっていません。
ですが研究が進むにつれ、分かってきたことがたくさんあります。
中でも有力な説がセロトニン系の異常。
神経細胞からセロトニンが放出され、次の細胞に情報を伝え、また神経細胞に戻ります。
この放出された時の神経細胞間のセロトニン量が、
強迫性障害の人は少ないと言われています。
つまり、情報のコントロールが出来なくなった時、
強迫性障害のさまざまな症状があらわれると考えられているのですね。
MRIなどを使った脳の研究も進められています。
強迫性障害の症状が出ている時、特定の脳の部位の糖代謝が高まったり、
血流量が増えたりすることが分かっています。
神経回路の機能障害が原因でも起こる「症候群」ではないかとも考えられています。
強迫性障害は遺伝するのかどうかですが、いろいろな報告があります。
- 一親等に有病率が高い
- 二卵性双生児よりも一卵性双生児の方が、一致率が高い
などの報告があります。
ただし、遺伝病とは違い、必ず遺伝するというわけではないようです。
生活習慣や行動パターンが似ていることも原因の一つとして考えられています。
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