強迫性障害は、以前は強迫神経症と呼ばれていました。
現在でも、強迫性障害を強迫神経症と呼ぶ人はいますが、
「神経症」という言葉自体が世界的に消えつつあります。
神経症は、もともと脳や体に何も異常がないのに
精神が冒されるような病気に対し使われていた言葉です。
ドイツ語のノイローゼといった方が分かりやすいかもしれませんね。
強迫性障害は今でも分からないことが多い病気ですが、
心理・精神療法だけでなく薬物も有効ですし、
セロトニンのバランス異常があることも明らかになっています。
そのため曖昧な意味である強迫神経症という言葉は、徐々に使われなくなりました。
強迫性障害は、以前まで原因に基づき分類され強迫神経症と呼ばれていました。
心の病の原因を判別することは困難で、
よく似た病気と間違いやすいということもありました。
そこで、症状によって病気を分類するようになり、強迫神経症は強迫性障害と名称を変え
診断マニュアルとして世界的に普及したのです。
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